ボトックス注射のメリット・デメリット
ボトックス注射とアルジルリン配合化粧品の塗るボトックスは美容クリニックで
おこなわれている代表的なしわの治療方法です。ボトックス注射にかかる時間
としては注射をする場所や本数によって違いますが、約10分から1時間程とな
っています。痛みに弱い方などは希望によって全身麻酔が行われることもあり、
ボトックスの術後には数十分から1時間位の休息を取る必要性があります。
・ボトックスのメリット
以前おこなわれていたしわ治療はメスを使用するもので、耳の後ろの方の皮膚
を切除し、顔の皮膚を後ろに引っ張り縫い合わせるというような外科手術が主に
行われていました。ですが、ボトックスが登場したことによってメスを使用しない
で注射で済むようになり、それによって、以前よりも患者さんの心身への負担が
軽くなりました。ボトックス注射の効果は数ヶ月程でなくなってしまいますので、
術後の結果があまり気に入らなくても数ヶ月程我慢していれば元の状態に戻り
ます。ボトックスの効果は大変優れているものですので、ボトックスの効果がなく
なってシワが元の状態に戻ってくると繰り返し行われる方も多くいます。
・ボトックスのデメリット
ボトックスの効果を継続的に持続させるためには定期的にボトックスを打つ必要
があります。ボトックスには、筋肉を動かすための神経伝達物質アセチルコリン
の放出を止めて、表情ジワの表情筋が動きにくくリラックスした状態をつくります。
ですが、ボトックスの注射後から3ヶ月程経ちますと、神経から新しい運動神経
の側副枝が伸びてきて、アセチルコリンの放出が始まります。ですから、ボトック
スは年に2〜6回程の注射を続けることが必要となってきますので、費用や心身
など面で負担となってしまう事もあります。ボトックス注射を行う場合には臨床経
験が豊富で信頼できるドクターを選ぶ必要があります。もし、ボトックスの注入量
が多すぎてしまうと表情筋の動きを抑制してしまい、表情が乏しくなってしまって
事もあるのです。また、免疫系に過剰反応を起こしてしまう可能性もありますの
で十分に気をつけるようにしましょう。